ヴィンテージ仕上げ その4 レザーオイル

都度報告しているヴィンテージ仕上げという名のただの洗濯です。
最終報告かもしれませんが、オイルを入れたら非常に良い雰囲気になりました!!

ちなみに使ったオイルは、

”マスタングペースト”

↓楽天市場のマスタングペーストです
https://item.rakuten.co.jp/irodoripharmacy/mustang-paste/?iasid=07rpp_10095___39-mfp4mnq0-5h-55a9bf2b-1022-4478-a731-b9cf8d64b19c

このオイルはレザージャケットなど好きな人には定番のオイルで、馬油を主成分に少量の蜜蝋を配合した、革製品用の天然成分100%の保革油です。

夏場などは溶けてオイルに変わってます。
それと使用期限があるのも特徴の1つです。
ちなみに私のは2019年6月までの物でした。そんなに使わないですからね・・・・・

今回初めてメンテナンスオイルの違いを知りました。
他のオイルよりもマスタングペーストの方がしっとりになります。
それと浸透性が非常に高いです。

正直オイルでこんなに変わるんだ!
と驚きました。

通常の腕時計ベルトのメンテナンスではブラッシングメインの方が良いです。
それとオイルを入れるなら溶剤で洗い、革の中にあるオイルを抜いてからの方が良いかもしれないです。
と言うのも、普通に使っていてオイルが抜け切るという事はほぼ無いからです。
洗わずにオイルを入れても汚れの上にオイル塗っている事になります。

溶剤で洗ってオイルを入れたら大分雰囲気が良くなっちゃいました。

↓左側です

↓上です

↓右です

オイルを入れた事により1年使ってできたシワに沿って濃淡が出来ました。
もう1本は使って半年位の未洗いです。

↓右です

質感もしっとりして良い感じになってます。
それと私の場合は使いまくっていたのですが、匂いもキレイに取れました。

色味と言い、質感と言いチョットオススメです。
1年位使ったベルトで飽きてきたな〜なんてベルトでやると愛着が増しますよ。

ちなみに使った洗剤はこちら・・・
https://item.rakuten.co.jp/shoes-sinagawa/saddleup-milk/

今回やってみての注意点ですが、腕時計ベルトのメンテナンスは腕に直接触れる革製品なので硬いグリス系は止めた方が良いと思います。革の表面に残りやすくベトベトしました。
オイル系の方が浸透するので気にならない良いと思いますよ。

ちなみに今回の作業手順は、

1 / 溶剤でゴシゴシブラシを使って洗う、洗う
2 / 2日間乾燥(本来は日陰ですが私は日なたで乾燥させました
3 / 1回目のオイル、1日乾燥
4 / 2回目のオイル、1日乾燥
5 / 3回目のオイル、2日乾燥

オイルを入れる前と後でブラッシングはしました。
乾燥がかなり大事です!!

このやり方が正解とは言えませんが、1つのやり方と思って頂ければと思います。
今ナチュラルでも試しています。
どう仕上がるか楽しみです〜。

他にナチュラルのウォレットも同じやり方でやりましたが、キレイになったうえにしっとりになりました。
汚れを落とすのって結構大事なんですね。(知りませんでした)

↓洗ったばかりのオイルを入れる前はこんな感じでした
カッサカサです。

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