フランク・ミュラーとフランク三浦・・・・

つい見つけて買ってしまうフランクマーチです。
腕時計に興味の無い人は何とも思わないでしょうね。

今回のコアラのマーチとのコラボで子供よりも40代〜50代の方が大量に購入したと思います(笑)
丁度世代ですからね〜。

コアラが時計していて、数字もフランクミュラーになっているんですよ。
愛らしいですね〜。

とここで改めてフランク・ミュラーのパロディでは無い(法的に)フランク三浦。
そう、なぜパロディでは無いのか?という点に関してググってみました。

ちなみに、このパロディとは

”模倣した・・・・”

コピー品って色々な言い方があるんですね。
コピー、偽物、オマージュそしてパロディ。

まずミュラー社(フランク・ミュラー)は三浦を訴えて2017年3月に判決が出ています。6年前と比較的最近なんですね。
きっかけはフランク三浦が商標登録したところからスタートします。
それを知ったミュラー社が商標登録を無効にしてほしいと特許庁に求めたのがきっかけです。
この時点で特許庁はフランク三浦の登録を無効にしています。
もちろん三浦はムッ!!!として、2015年に

審決は間違いだ!!!!!

と訴えています。審議内容は、

”フランク・ミュラーを連想させるフランク三浦の商標が有効かどうか”

そして判決はフランク・ミュラー側の上告を退ける決定を下しています。
理由は、

”全体の語感が似て紛らわしいが、外見などが異なり、明確に区別できると判断”

細かく言うと、

・フランク・ミュラーと三浦は似ているが、見た目や意味合いが異なる
・フランク・ミュラーは100万〜の時計だが三浦は4000円〜6000円と顧客の層がまったく違う

だからフランク三浦の時計をフランク・ミュラーと間違えるとは考えられない。

 ですって。はたしてそうですかね・・・・・・・
ここからは私個人の意見ですが、フランク三浦はフランク・ミュラーをお茶目にした

”コピー品”

です。お茶目にした点が裁判で勝ったのでしょうけど、これは訴えられてもおかしくないですよね。
フランク三浦が表に出た時ってフランク・ミュラーが流行っていた頃だと思います。
コピー品が一番儲かる時って今流行っている物を出す!!が鉄則です。

そういった経緯を考えてもこれはコピー品ですよ。

でも身につけている人を否定はしません。
それは個人の趣味なので。
みなさんはどう思いますか?

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