ヘリテージスタイルのバックルのお話。ストラップは制作中。

今在庫分を制作中のヘリテージスタイルです。

ラグ幅とバックル幅が同じストレートなベルトです。
ヴィンテージパネライを検索すると必ずこのスタイルのベルトがついています。
バックルも平らなタイプで縫込み式です。(脱着出来ません)

今回はこのバックルに関してです。

バックルはサテン仕上げのステンレスを選択しています。
最初はキレイなステンレスですが、目指す所は・・・・・

身近な所で私が20年近く使い続けているベルトです。
20年前は長すぎたと思っていましたが、今はギリです・・・・

このバックルはサテン仕上げだったのですが(多分・・・・)、キズだらけで今は良い雰囲気になっているんですよ。
ベルトの革も良い感じにやれて新しいのに交換が出来なくなりました・・・・

今回用意しているストレートバックル(腕時計の方です)はステンレスなので使いまくるとこういった雰囲気になるでしょうね。
私は先行してペーパーを当てちゃいました。

腰のベルトのバックルに近づけるにはもっと#800~#1500位で磨くと近づくでしょうね。
(近々やってみよ〜)

正直、パネライ純正のストレートバックルはオーラがあって気に入っていますが、ペーパーを当てる勇気は持てません。
なので純正は地道に経年変化を待ち続けます。

今回用意しているストレートバックルは純正程高価では無いのでご自身で思い通りに仕上げる事が出来ますよ。
火で炙ってみたり・・・・温泉に浸からせてみたり・・・・

ちなみに火でも炙りましたが、高温になるのでベルトが焦げました・・・・・
やる時は単体でやりましょう。

当ショップでヘリテージスタイルをオーダーする際にストレートバックルをご自身で先に加工したい方は教えて下さい。
先に尾錠だけを渡す・・・・・か何か考えましょう。

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