新しい仲間のロンくんです。
この子はモデルです。
新しい商品は犬、猫の首輪とリードを作っています。(リードは今制作中です)
なぜ首輪かというと、市販の物はバックルからの折り返しでカシメという金具が使われています。
この金具が曲がりの邪魔をしています。
それと革の厚みを調整していないので、硬い!!
勿論カシメに良い面もありますが、この箇所は着け心地に影響すると思います。
チョット硬すぎて、腕時計ストラップを作っている私としては納得出来ず、作り始めました。
実はこのサンプルは5本目です。
本当は、パネライのGPFバックルを使おうと思っていましたがダメでした・・・・
つく棒が真っ直ぐで危ないです。
2本目は真鍮で良いバックルがあったので使ってみましたが、外れました・・・
コンウェイバックルという物です。
このバックルは雰囲気がかなり良かったのですが、病院で外れて焦りました・・・・
犬、猫の首輪は緩めに付けるのでコンウェイバックルはダメですね・・・・(残念)
ちなみにアメリカのヴィンテージバッグなどに使われていたバックルの復刻です。
という事で間に数本はさみ、真鍮製のバックルにしました。
この真鍮製のバックルもヴィンテージ感の強い形状のバックルです。
それとDカンと呼ばれるリードを付ける金具も平たい形状でチョット雰囲気が良いです。
革は2mm厚のホーウィン社、ダービー、ナチュラルです。
2mm厚なので、市販されている物の半分の重さ(40g→20g)になりました。
(結構多いのは3.5mm〜4mm厚です)
薄い様に感じますが、ナイロンなどの首輪と同じ感覚ですね。
ちなみに首輪は体重の5%を超えない様にするのが望ましいそうです。
なので今回の首輪は20gなので小さな赤ちゃん犬でも大丈夫です。
うちの子は2.9kgなので全く問題無しです。
リードは今部品を取り寄せしているので、まだですが、また良い雰囲気になる構想は出来ていますよ。
首輪も3mm厚でステッチを入れて・・・なんてのも後でテストしてみようと考えています。
首輪なんて今時使わないよ。
なんて事は無いのです。首輪は飼い犬としての証です。
それとボディハーネスも勿論悪くないですが、犬をコントロールするという意味では首輪の方が良いそうです。
まだ商品化まで辿り着いてませんが、良ければ商品として加える予定です!
↓カメラを攻撃されました・・・・