ヴィンテージパネライが載っている本を見てみると、バックルと定革の間にあるステッチがあるのと無いのが存在するんですね。
なので今回はステッチ無しで作ってみました。
使い心地は・・・・変わりませんね。
定革は少しフリーになりますがそこまで遊ばないです。
ついでに2つ穴にしてどちらの子穴を使ってもバランスをとれる様にしました。
なのでいつもより5mm長目です。
ちなみに、1つ目の子穴から剣先までの余りは85mm。
2つ目から剣先までの余りは80mmにしています。
厚みも少し増しました。
いつもは4mm位ですが今回は4.5mmです。
もう少し薄くても良かったかな・・・・
ヴィンテージベルトの子穴は丸穴を使っていますよね。
当ショップは今は楕円にしています。
丸穴にした場合、バランスをとって子穴と子穴のピッチがもう少し広くする必要があります。
多分7mm位です。7mmにすると微調整が出来ないので使いにくいと思い今は使っていません。
オーダー時の子穴は1mm単位で調整出来ますが、1mm上や下にしてもあまり変わりません。
2mmずらすと付け心地が少し変わります。
3mmずらすと大きく変わります。
それと円と楕円を撰択出来る様にしていますが、円は直径1.8mmなのでパネライの純正尾錠には合わないのでご注意下さい。
ヴィンテージベルトはウェットスーツの上からつける用なので、用途と時計を使うシーンが異なりますからね。
このバックルはパネライ純正のバックルです。
バネ棒では無いので外せないタイプです。
このバックルは今ベルト付きで購入できるみたいですよ。
45000円位・・・・・だったかな?
純正の尾錠とベルトを別々で買うよりは安いです。
私の場合は数年前に購入したルミノール(PAM00111)についていたんですよね〜。
純正は私にはベルトがチョット短いのでステッチとチョット接着剤を外してバックルだけ使っています。
大きな時計には幅広のベルトが合いますね〜。
ちなみにバックル下のステッチ有無は撰択出来るので要らない場合はオーダー時に教えて下さい!