本日は2025年の大晦日です。
今年を振り返ると暑かったですね〜・・・・
写真にある時計達は私のwatch boxのメンバーです。
当ショップの名前である、Yoshiki-WatchBoxは私のwatch boxです。
要は、私のお気に入りだったり、現実味のある価格だったりを具現化したお店だったんですね〜。
2025年のメインは写真の4本がwatch boxメンバーでした。
パネライでも欲しい時計はあってもこの4本を超える物はまだ出てないですかね〜。
ただ・・・・・秒針がついているpam00368（右奥）をpam01628という
2025年に出た2針のモデルに変えたいな〜。
それかpam00557という写真にあるブラック文字盤の左利きモデルにしようかな〜。
なんて考えています。
2025年はクロコダイルでもチョット良い素材のクロコダイルを使ったストラップをオーダー制作していました。
・ヌメクロコ（タンニン鞣しのクロコダイル）
・墨染めクロコ
・ブライドルクロコ
この3種類のクロコダイルです。
これは正直私としても博打でした。
というのも、牛革と比べると大きさは約1/3~1/5。
価格はds単価で（10cm x10cm) 約5~7倍もする素材です。
結果は・・・・・人気が非常に高く、高価格のストラップになってしまったけどもお店の看板となる商品になりました!!
特に人気が高かったのは、
”ヌメクロコ（タンニン鞣しのクロコダイル）”
これはまだ革の在庫もありますが、チョット在庫分を作りたいので
次回のオーダーは春頃に再開しようと考え中です。
墨染めクロコ、ブライドルクロコはもう革も無いので、
”余り物には福来る”
という事で残り分は今値引きしています。
本当は年内に全ての革を使い切る予定でしたが、あと6本途中です・・・・
そして2026年ですが、既に予定は立てています。
限定で作るlimited orderもクロコ含め数種類あります。
それとまだタンナーで作ってもらっているタンニン鞣しのスペシャルレザーも予定しています!!
これは2026年目玉のストラップになると思います。
そしてそして・・・・GPFバックルですね!!
今は他社さんのストレートバックルを仕入れて使っていますが、オリジナルを写真でしかみた事が無いので
ただのストレートバックルなのか？オリジナルを復刻した物なのか？
その点が不明確でした。
でも素材と仕上げからも良い物ですし、販売価格も抑えられるのでストレートのストラップとストレートバックルを使うには良いバックルを見つけたと思います。（今後も継続して販売していく予定です）
2026年に販売するバックルの元となった物は、私がイタリア・ローマのアンティークディーラーから入手したヴィンテージのGPFバックルです。
オリジナルが比較的容易に手に入るのであればわざわざ作らないですが、まず手に入る事が出来ない物なのでヴィンテージパネライの資料を見てルーツを学んだ上で素材から撰択しています。
今はまだ金属加工業者さんと打ち合わせ中ですが、
・真鍮
・真鍮にニッケルメッキ
・亜鉛合金
で予定しています。
これはヴィンテージのバックルと同じ仕様です。
※亜鉛合金に関しては雰囲気をヴィンテージに近づける為と今の時代に合わせた最適な金属を撰択しています。オリジナルはスティール製です。
ただ復刻するのでは無く、ヴィンテージバックルやヴィンテージ時計、ヴィンテージデニム、ヴィンテージ家具などヴィンテージが良いとされているのは・・・・・やれ感ですよね。
私が作るGPFバックルは経年変化を考えたGPFバックルです。
特に真鍮にニッケルメッキは良い感じになると思いますよ〜。
普通に作るとニッケルメッキは当然剥がれないし削れないです。
ただ当ショップのGPFバックルは3年位で角などが削れて下の真鍮が顔を出す様に・・・・
と打ち合わせ中です。
こうしないと良い感じにアジが出るのに毎日使っても30年以上はかかると思います。
そこまで予算も無いのに拘りが強くてもしかしたら蹴られるかもしれませんが・・・・
ふと思ったのですが、探せばイタリアのアンティークマーケットとかにGPFバックルがある・・・
かもしれないですね。
↓私が良い!!と思ったメッキが剥がれたバックルのイメージ
（時計とベルトとバックルのバランスが素晴らしい）
Screenshot
と言う事であっという間に2025年は終わって2026年が始まります。
2026年も時計の楽しみ方の1つとして
バックルに拘ってみたり・・・
ベルトのレザーをエキゾチックに変えてみたり・・・・
ベルトのカラーを変えてみたり・・・・
とパネライを所有している人は勿論、パネライだけでは無く
腕時計が好きな人が楽しんで頂けるショップにしていきます!!
2026年も当ショップをご贔屓によろしくお願い致します!!