”ベルトの長さは合っていますか?腕周りは◯◯◯mmです。”
という質問は月に数件あります。
結論は・・・・
”分かりません。”
というお話です。
まず、腕時計ベルトがご自身に合うか合わないかは、長さだけではありません。
下記2項目が必須です。
◯12時側の長さ
◯子穴の位置
オーダー制作時はこの2点が決まれば、6時側の長さをご提案しています。
そうです!!
6時側の長さは好みなのです。
例えばドレスウォッチやビジネスシーンで使うのであれば6時側は短目が良く、スタイリッシュになります。
※当ショップで言う、在庫販売分のクロコやリザードなどです。
他に私の様なヴィンテージパネライのスタイルやミリタリーテイスト、カジュアルな感じにするのであればチョット長目。
(ヴィンテージパネライのスタイルはより長目)
オーダー制作の場合は腕時計を使うシーンを想定し6時側の長さは変えるのです。
そしてこの2項目はどうやって調べるの?
これは、今お使いの時計と今お使いのベルトから確認して頂く必要があります。
過去にあった事例では・・・・
オーダー時に12時側、6時側の長さ、子穴位置も最初から指定された場合は私は特に疑問を持たずに作ります。
私の解釈としては、ご自身のサイズを知っいてスムーズに話が進みそうだな。と思っています。
その人はオーダー打ち合わせでバシッ!と指定された人で結果ベルトのサイズが合いませんでした。
お話を伺うと時計が手元に届く前にベルトを注文されて感覚的に各寸法を指定されたそうです。
そして腕時計が届いてキツキツになってしまい、再制作して欲しいとの依頼でしたが、12時側、6時側、子穴位置と全ての寸法が異なっていました。
申し訳ないのですが、打ち合わせからのやり直しなのでこういったケースは別途になりますのでご注意下さい。
そもそも、不安に思っている人は過去に汎用のベルトで
購入したベルトが短かった・・・・又は長かった・・・・
(ご自身の腕が細目、太目)
と失敗した経験のある人です。
という事から腕が細目、太目の人は汎用サイズをまず購入されないと思います。
なぜなら汎用サイズで失敗する可能性があるからです。
それとここからは腕周りだけでは分からないチョットマニアックな理由・・・・
これは私の愛用している、pam00372とpam00368です。
この2本ですね。
ケース経はどちらも47mm、ラグ幅は26mmです。
この2本、使う子穴位置が若干ズレます。
分かり難いですが、左がpam00372で厚みが約16mm、右がpam00368で厚みが約17.5mmです。
裏蓋の形状が右の方が膨らんでいます。
結果同じベルトを使うと膨らんでいる(厚みのある)右の方が若干キツイです。
逆に右に合わせてベルトを作ると左の時計だと緩いです。
子穴位置にして2mm位なので若干ではあるものの、使用感と装着感に違和感が出てしまいます。
< 結論 >
社外でも純正でも標準のベルトで違和感なく使える人は当ショップのベルトでも他社さんのベルトでも何も気にせずカラーやレザーを撰択して大丈夫です。
過去に失敗した経験のある人はオーダー制作にするか長さと子穴位置の確認が必要です。
ベルトがご自身に合うか合わないかが気になるのは分かります。
でも最終的には装着感や使う時計によって異なるのでご自身の判断で撰択頂くしか無いというお話でした。