今回は パネライ PAM00111 と オーストリッチ (オーストレッグ) との組み合わせです。
この オーストリッチ (ost-32)はスネの部分にある大きなウロコは取らずに細かなウロコのみで仕立ててあります。
オーストリッチ と言えば・・・・・
大きな斑点の様な模様を思い浮かべると思います。
あの斑点は オーストリッチ の ”毛穴” になります。
このベルトで使用しているのは オーストリッチ の足の部分です。
クロコダイル とも リザード とも異なる オーストリッチ の雰囲気は腕時計の品を上げるのに一役買っています。
やはり細かなウロコの筋が良い感じです。
そして今回モデルとなっている時計が パネライ PAM00111 になります。
この時計はヴァンドームに入ってからのモデルであり、 PAM00001 の後継モデルです。
2002年から発売されたこのモデルの初期型です。
サンドイッチ文字盤を採用されたモデルですが、この2002年〜2004年まではサンドイッチになっていません。
PAM00001 と同じ文字盤になります。(意外と知られていません)
只中古相場は2005年を境に変わらないので市場での価値は同じです。
中古相場は約4000000円ですね。
ちなみに定価は672000円でした。
この パネライ PAM00111 の特徴としては、
・シースルーバック
・手巻きムーブメント
・多分 パネライ ルミノール と言えば・・・・というモデル
この PAM00111 は市場価値の高い PAM00001 , PAM00002 の後継ヴァンドーム時代のモデルです。
PAM00000 はプレヴァンドームの復刻でありチョット異なりますね。
一般的な時計ブランドは主力モデルの価格は比較的高価な位置付けにあります。
只、 パネライ は違います。
パネライ の主力モデルはエントリーモデルにあります。
この PAM00111 , PAM00112 , PAM00000 がこの当時のエントリーモデルになります。
私も一番最初に購入した パネライ は PAM00111 でした。
誰が見ても パネライ と分かるモデルであり、3針なので、見易くシンプルな中に拘りが詰まっている・・・・
非常に良い時計ですね。
⬇︎ オーストリッチ グリーン OST-32 ⬇︎