パネライの人気は根強いファンがいるのは前CEO アンジェロ・ボナーティの戦略です。
以前何かで読んだのですが、パネライの前CEO アンジェロ・ボナーティ は1993年に市販化されて1998年にデカ厚ブームの中心にいたパネライですが、雑誌などのメディアは選んでいたそうです。
というのも、
ブームにのって色々なメディアに出てしまうと、 “流行り物” で終わってしまう可能性が高くなる!
と考えたそうです。
この戦略もあって根強いファンが多いのでしょうね。
商売をやる上でタピオカの様に一気にブームになってしまうと長く続けられなくなります。
なぜなら一時のブームだからです。
でも最初にタピオカを始めたお店はこれを予測はしていなかったと思います。
なぜブームになると短命になるのか?
ブームになると資金力のある会社が参入してきます。
そしてブームに拍車をかけてタピオカの様々な商品を投入してきます。
これが更なるブームを呼び、短命になるのです。なぜならブームだからです。
多分最初にタピオカを持ってきた会社は予想外の競争に巻き込まれ、苦しくなるでしょうね。
腕時計で置き換えるのはナンセンスかもしれませんが、パネライは一時のブームの乗らず根強いファンに支えられるブランドに仕上げたという事です。
ビジネスではこうも言われています。
“100万人のチョットのファンよりも100人の根強いファンを集めよ!!”
この考えこそが一時の流行りにならない為の戦略だったりするんですよね。
この考えは私も肝に命じておきます。