HORWEEN ホースフロント(馬革)サンプルできました!!

ん〜・・・・・嬉しいなー。
牛革も好きですが、馬革ってチョットテンション上がります。

先日軽くご紹介したHORWEEN ホースフロントのサンプルが仕上がりました。
ホースフロントは首という説もありますが、HORWEENでは首と前足(肩)のレザーになります。

私自身ダークブラウン系のベルトが欲しいなと思ってレザー屋さんを覗いていて見つけた馬革です。

硬さはオイルレザーのタンニンなめしですが、クロムエクセルレザーをベースに考えると少し硬いです。
でも

”硬いですよ!!”

と念を押すほどでは無いかと思います。
クロムエクセルレザーを10段階で5(ベース)だとすると、6位です。
ちなみにラティーゴは8、今テスト中のホースバットナチュラルは15(10段階なのに)です。

色味はブラウンです。
難しい色では無くブラウンです。

最近アンティーク家具がお気に入りですが、アンティーク家具でよくある木製家具やソファと同じ様なブラウンです。
私自身ブラウン系はあまり好みでは無かったのですが、最近非常に気に入っているカラーです。

私はパネライ純正尾錠を使うのでバックル幅は22mmです。

このベルトの厚みですが、今回始めて時計側は約4mm、6時側の子穴付近からは約3mmまで薄くしてみました。
革自体は大きいのですが、良い部分は馬で言う背骨?付近なので厚みが欲しい方はお早めの方が良いと思います。

分かりづらい表現ですが、革の下の方(チョット前足付近)は革が緩すぎて使えないので革の大きさの割に制作できる本数は少なめかと思います。

馬革ってコードバンがメジャーなのでキレイなレザーをイメージしている方が多いと思います。
でも実際は牛革よりも傷も多く、大きなシボがあったりします。

今回サンプルで制作したストラップはベルトの中央に1本ライン(シボ)が入っていますが、このシボは選択出来ません。
選択するとなると場所によってはストラップを2本、3本分とまたがって使うかもしれないので、価格が高騰しちゃいますのでご了承下さい。

↓作る前はこんな感じです

でもスタンダードサイズで行ける方は在庫分を制作していくので写真にてご確認出来ます!

価格に関してですが今回安く革を買えたので12800円になります。
オーダーも同じ価格です。
それとこのレザーはクロムエクセルレザーやダービーなどの名前がありませんでした。
どうやらレザー屋さんの倉庫に眠っていたデッドストックみたいです。
(結構古いレザーみたいですよ)

好みですが、ブラウンにはベージュのステッチが良く似合います。
それと牛革、馬革にはベージュステッチが良く似合います。
この組み合わせはパネライ純正からインスピレーションを受けましたが、当ショップでのHORWEENレザーのストラップにベースとしているステッチカラーです。

オーダーページは後日作りますが、詳細の打ち合わせがあるのでまずはメール下さい!!

オーダー、お問い合わせなどに関してはこちらを。↓
https://yoshiki-watchbox.com/items/644bac57c5d1bb0b8dd2a38e

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