クロムエクセルレザーver.01 のコバを変更

昨年からスタートしたクロムエクセルレザーですが、今はアップデートしてver.02になっています。
ただ・・・・・、ver.01はアップしていないのですが、まだ製作途中(裁断まで終わっているベルト達)が多量にあったりします。

そのver.01をコバの仕上げを変更し、値引きして販売する準備をしています。
商品入れ替えの為の値引きです。そしてver.01はあるだけで終わりです。

ver.01とver.02の異なる点は、
尾錠、定革、遊郭付近・・・・要は腕時計ベルトで見落としがちな時計の反対側にも拘っているという点です。
剣先の形状が少しシャープに、子穴付近からの厚みを調整しています。

当ショップでは純正尾錠を使う方が多いので時計と調和のとれたデザインの尾錠ですから、
ベルト側も尾錠を損なわない様に・・・との考えでver.02は制作しています。

ver.01のカラーはブラック、ブラウン、ナチュラルがメインで長さも125mmと130mmがあります。
子穴位置は125mmがラグから50mmからスタート。
130mmはラグから55mmからスタートしています。

私のオススメは通常使う子穴位置が60mm〜の方は130mmをオススメします。
この厚みのあるベルトは少し長い方が絶対にカッコ良いです。

ver.01のコバの仕上げ方が違うとは・・・・・・
折角値引きして販売するならチョット異なる様に・・・・・と思い、コバを毛羽立たせた仕上げにしています。

この仕上げはよく海外のベルト屋さんで見る仕上げです。
通常の仕上げは左の磨きで今回の仕上げは右です。

それとヴィンテージパネライなどでまだ残っている?ベルトをイメージです。↓

使い続けると革の風合いが↑の様になるのが牛革です。
なのでコバだけ先行して早い段階で↑の様になるに仕上げです。

革って裁断した時の断面はキレイです。
そこに色々な溶剤を使って磨いて仕上げしたのが左です。
逆に右の仕上げは裁断後に番手を4つ位変更して荒っぽく仕上げています。

ちなみに左の磨きをかけた仕上げでもなが〜く使い続けると今回のver.01の様になります。
それは曲げたり、擦れたりするからですね。

それとパネライ純正のフラットな厚みのベルトは同じ様に毛羽立たせている仕上げにしています。

このベルトを時計につけると・・・・・

まあ、パネライ純正でもあるのでそんなに違和感は無いですね。

このver.01は各サイトで販売しますが自社ページが一番安くなっているので是非ご利用下さい。

↓自社ショッピングページ
https://yoshiki-watchbox.com/

オリーブなどはもう無いのでオーダーでの制作になります。
その場合は14200円でお受けしておりますので、仕様打ち合わせも含めお問い合わせ下さい。

↓お問い合わせ
https://yoshiki-watchbox.com/inquiry

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