昨今日本政府はNISAなどで投資を促していますよね。
でも今まで日本は投資に積極的では無く、預金を増やしていくのが安定に繋がる。との事から投資には前向きではありませんでした。
実際私も株関係の投資は一切やっていません。
私も20年前は・・・・なんて話をする年齢なのですが、実際20年前と今では物の価値って異なります。
例えば、パネライも20年前は30万円台、ロレックスも50万円台、私が20歳の頃に購入したオメガなんて10万円切ってましたよ。(新品で)
これが不思議な事に給料の上昇幅よりも物の価値の方が上がっている・・・・
そこで投資の話です。
年の功とはよく言ったもので、 “物” が好きな私は20年前からブレずに同じ物やブランドが好きです。
20年という歳月が経過すると値段が上がる物と上がらない物の区別がつくようになってきます。
それと物であれば極端に値落ちするという事は無くは無いですが、落ちにくいです。
その投資対象となっている1つがデニムでしょうね。
10~15年前はブームが去って値段も下がったと思いますが、当時数万だったのが今は数十万〜数百万ですよ。
これはヴィンテージで物の数が減ったという事もあります。でもそれだけではなく、当時30年前のデニム・・・・・が今では40年前のデニムと経過年数も上がっています。
要は有名ブランドで経過年数によって値段が上がるという事です。
これ絶対の法則だと思います。
他にも上がる物のルールがあります。
・歴史のあるブランド
・今でも継続しているブランド
・今でも人気のあるブランド
この3点が揃えば強いです。
この3点が揃ったブランドとは、
・ロレックス
・ナイキ
・リーバイス
etc….
私が今後ヴィンテージ市場で値段が上がるかな・・・・なんて思うのは、
・ティファニー
・クロムハーツ
・エルメス
・シャネル
・ルイ・ヴィトン
etc……
シャネルは映画にもなりました。あの様なブランドの歴史を描いた映画はブランド価値を上げるにもすごく良いですよね。
それに伴い初期の物が欲しくなりそのブランドのヴィンテージ価値も上がると思います。
クロムハーツは最高に良い商材だと思います。今年か昨年に価格を上げたのですが、大幅に価格を上げたそうです。
となると、中古の販売が伸びます。中古の数が減ってくる・・・・・中古の値段が上がる・・・というサイクルです。
それと偽物が非常に多いというのは良いですよね〜。本物の価値を底上げしてくれます。
その上歴史もそこまで古くないのでこれからでしょうね。
中古という相場とは別にヴィンテージという相場が出来ると思っています。
逆に値段の上がらない物もあります。
それは歴史が浅いブランド、レプリカブランドの商品です。
歴史が浅いとヴィンテージとしての価値が無い(そもそもヴィンテージが無い)ので投資には向いてないでしょうね。
それとレプリカブランドはヴィンテージを今の技術で復刻というのがコンセプトです。
なのでヴィンテージとしての価値は無いですよね。
他に上がらないブランドで時計で言えばアンジェラス・・・・・・
色々な背景はありますが、アンジェラスってヴィンテージ市場で30万位なんですよ。
アンジェラスは一時廃業しましたが今は復活しています。
ただ、新作はそんなに有名では無いですよね。雑誌にもほぼ出ませんし。
しかも、昔の面影が無いデザイン・・・・
これではヴィンテージ市場は上がらないです。
パネライにも使われたムーブメントなんですけどね。
ちなみに10年前と相場は変わっていないです・・・・・
今後日の目を見る時は何かきっかけが必要でしょうね。
な〜んて私の見解を書きました。
私が持っているパネライ達は値段は下がりにくいでしょうけど、今後値段が爆上げなんて事は無いでしょうね。
孫が大きくなった頃には上がっているでしょうけど、その時代は見れないでしょうね・・・・・
ちなみに私が所有している物で期待出来るのは、スナップオンです。・・・・・が、投資金額が大きく無いので上げ幅は微妙です・・・・