通常は・・・・・

このレザーはホーウィン / ダービーのダークブラウンですが、革にはこういった箇所があります。
ウォレットやバッグなどを作る人は使わない箇所です。

でも毎日革とにらめっこしているとこういう箇所の魅力に惹かれてしまいます・・・・・
という事でベルトを作りました。

シボが凄いですよね。
このダービーというレザーはシボをスタンプしていないレザーなので天然のシボです。

それとなぜこんなに革の表面がよれているのかと言うと3つの理由あります。

・革の繊維が荒い
・繊維が荒い箇所になめしで熱を加えて収縮している
・牛の首の部分の革

チョット使っていますが、PAM00504(ブラックケースのラジオミール)の方は革質の良い箇所を使ったベルトです。
通常はこの様な感じになります。革の張りが異なります。

※ダービーはシボ感の多いレザーです。372に装着しているのは更にレザーがよれている箇所です。

つい遊び心でシワシワの革を使ってみました。

この緩い箇所を使った革がどの様に変わっていくのか楽しみです。

革の雰囲気は良いのですが、通常のオーダー時では使わない箇所です。
このサンプルを使っていき良い感じになれば、在庫品として制作していこうと考え中です。
このヨレヨレの箇所はかなりマニアックな方向けだと思いますので・・・

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