尾錠幅を大きくした場合は・・・

右のルミノールが今回新しく作ったストラップです。
ラグとバックル幅が同じストレートのベルト・・・・ではなくこのベルトは諸事情でバックル幅24mmです。
それとバックルをヴィンテージパネライの様な縫込みのバックルへ変更しています。

このヴィンテージスタイルはバランスを見て仕様を変更しています。

まず、12時側の長さを変えました。
通常75mmですが、このスタイルは80mmです。
というのも尾錠を手首の中央から外側に持っていく為です。

それと尾錠下の補強ステッチも変更しています。
※ここはステッチ無しにするかも・・・・

次に6時側の長さに関してです。
色々試した結果、
通常私は135mmを使っていますが、このストレートストラップは145mmにしました。
太さがある分長くした方がバランスが良いと思います。
でも子穴の位置は変更していません。
チョット緩く使う為にもメインで使う子穴位置は変更しませんでした。
特別ユルユルでも無いですよ。

この長さに関してですが、メインで使う子穴位置は人それぞれ異なります。
なので、

” 通常使う子穴位置 + ◯◯mm ”

で計算してみて下さい。
通常使う子穴位置とはラグの端から子穴上部までです。

私はバックル幅22mmの時は遊革なしで、

メイン子穴位置67mm + 65mm(装着時の余り) = 132mm (5mm刻みなので135mm)

今回のストレートスタイルは遊革有りで、

メイン子穴位置67mm + 78mm(装着時の余り) =145mm

ヴィンテージスタイルの場合はメイン子穴+80mm~85mm位が良いと思います。
長いと思うかもしれませんが、太さと厚みのあるベルトなので長い方がバランスが取れます。

このスタイルのストラップの場合は子穴の数を7個などでも良いかもしれませんね。

今ストレートバックルを注文中です。
届き次第バックルを確認して良ければこのヴィンテージスタイルのストラップを作ろうと考えています。

在庫品で作る仕様はまだ考え中ですが、

・ラグ幅26mm – バックル幅26mm
ラグ幅24mm – バックル幅24mm
ラグ幅22mm – バックル幅22mm

・12時側80mm – 6時側135mm

・子穴位置は変更無し(ラグから50mm~)

・子穴数を7個へ

このパターンにしようかと考え中です。
ご希望の長さやラグ幅26mm-バックル幅24mmなどはオーダー制作になります。

まずはストレートバックル待ちです!!

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