ラグ幅26mm,バックル幅26mmのストラップ

新しく仕入れたGPFバックルでラグ幅とバックル幅が同じストレートのベルトを作りました。

GPFバックルは、パネライが軍に供給していた頃のバックル(レプリカ)です。
↓GPFバックルとpre-vバックルに関してはこちら
https://yoshiki-watchbox.jp/archives/17117.html

このストラップの形状は本国のパネリスティ(パネライマニア)の間では定番として使われています。
いわゆる、ヘリテージなスタイル・・・・という事で当ショップでは、

”ヘリテージスタイル”

と呼ぶ事にします。
元となったヴィンテージパネライはウェットスーツの上から装着する為に長いストラップがついていました。
今では色々なショップ(主に海外ですね)でこのスタイルは作られています。
ただ、忠実に再現すると不格好になるので、
ヴィンテージのスタイルを持ちつつ、現代風にモディファイして長目のスタイルにしています。
私も同じ様にこのヘリテージスタイルは長目にしました。

5mm刻みでテストしたので私が推奨する長さの計測方法はこちらの記事を参照下さい。↓
https://yoshiki-watchbox.jp/archives/17079.html

実際作ってみて分かったのですが、バックルが真っ平らで反り上がる(?)ので
ストラップはバックルに負けない様に太く、長い方がカッコ良いです。

バックルが反り上がるとは、↓の写真の様になる。という事です。

革が馴染めば多少は寝ると思いますが、現行のバックルを比べると反り上がります。
ベルトの太さに関して私はずっと22mmを使っていたので最初は太いな・・・・と思いましたが、
2,3日使うと慣れますね。

このベルトは、

・革が好きな人
・ヴィンテージパネライが好きな人
・レザーブレスレットの様にパネライを使いたい人

には良いと思いますが、万人受けするストラップでは無い感じがします。
なぜなら純正のスタイルとは大きく変わってくるからです。

私はヴィンテージパネライのオーラが好きなので結構気に入っていますよ。
それとデニムにブーツ、パーカーやTシャツ。アウターはカウチンセーターが好きですが、
アメカジスタイルが好きな人には合うと思います。
スーツにはカジュアル過ぎな気がしますね・・・・

このヘリテージスタイルはバックルも在庫があるので、
今後ストラップと合わせて在庫品も作っていく・・・・かもしれませんが、
オーダーで長さを決めた方が私は良いと思います。

金額はまだ算出していませんが、尾錠代と革も多く使うので
今オーダーでお受けしているホーウィンレザーの金額(14200円)+aと考えて頂ければと思います。

オーダー制作はいつでもお受け出来ますのでお問い合わせ下さい。
↓お問合せ先
https://yoshiki-watchbox.com/inquiry

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