革の色は個体差があります。

この2本はダークグレーのクロコダイルです。
同じカラーで仕入れをしても色味が異なります。

他にもホーウィン社のダービー、ナチュラルとライトナチュラルも革により色味が異なります。

↓はダービーのナチュラルですが、今はAとBを在庫しています。

在庫品のベルトは現品を撮影しているので極端に色味が異なるという事は無いですが、過去にご購入頂いた色味と同じかどうかは何とも言えない所です。
革の染色は革の個体差があり、同じ色で何枚もは生産が出来ないのかと思います。

だからこそ個体差が無い様にハイブランドなどで使われる革は顔料で仕上げています。
顔料は簡単に言えばペンキの様な物で革に浸透させるのでは無く、表面に色を乗せていきます。
表面に乗せる事により個体差で色味が変わらない様にしているのですね。

染料の場合は独特な色味が良い雰囲気ですが個体差が出ます。
なのでグレーなど曖昧なカラーは結構個体差が出ます。
これが楽しかったり、宝探しの感じで革も探す事が出来たりします。

1点物とは色味も含めた物という事です。
ちなみに色味の個体差が少ないのはブラックです。

ブラックも厳密には何種類もありますが、見比べない限りは分からないです。
革製品は色味に拘って探すというよりも、出会いですね。

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