
3月からスタートした “limited order5” のヌメクロコを使ったストラップの在庫分も作り終えました。
そして、次回の
“limited order 6″
の準備をしています。
今回用意したレザーは・・・・・・
” HORWEEN SHELL CORDOVAN !!!!! ”
私としてもやっと辿り着いた感があります。
近い様で遠い(手が届かない)、そんなレザーです!
ただ・・・・・ホーウィンレザー好きの私としてはクロムエクセルレザーとシェルコードバンは使ってみたいレザーでした!!
ホーウィン社の代表的なレザーですからね〜!!
今までシェルコードバンをやらなかった理由・・・・
それは非常に高価なレザーだからです!!
正直、他のコードバンの2~3倍の価格です。
クロムエクセルレザーで言うと、約10倍の価格です!!
そりゃ手が出ない、出せないレザーです・・・・
まず、ホーウィン社というのはアメリカのタンナーで、オールデンやホワイツ、ウエスコなどでも使われているレザーです。オールデンで使われたシェルコードバンが最も有名です。
コードバンの中でもホーウィン社のシェルコードバンは別格の位置づけがされています。
ホーウィン、シェルコードバンのウォレットはワイルドスワンズでもラストクロップスでも使われています。
ラストクロップスのウォレットは約20万位しますよ。
私も最初は、
”えっ!!??20万!!!!??”
と思いましたが、シェルコードバン自体の価格と大きさを見て納得です。
ラストクロップスのウォレットは外装、内装全てにシェルコードバンを使っています。
ちなみに私の試算で言うと、材料費だけで15万前後はかかっていると思います。
(多分ですけど・・・)
という事で次回のlimited order6はホーウィン社のシェルコードバンを使ったストラップになります。
今サンプルを作り終えて、材料の追加注文をしていますので、来週中にはオーダーを開始する予定です。
それまでにどういうストラップなのかをご紹介していきます!!
ちなみにシェルコードバンを活かしたストラップにしたくて、あーだこーだでサンプル制作に1枚の革の半分近く使っちゃいました・・・・
ヴィンテージ時計や小さいケース径の時計に合うと思うストラップです。
勿論パネライにも合いますけどね。サンプルは勿論私のパネライ用に作っていますのでバッチリですよ。
結構気に入っています!!
それと今回のシェルコードバンは常時販売はしない・・・というよりも出来ないと思います。
革の入手にもタイミングが必要なのと何よりも高価なレザーなので常時在庫出来る程の余裕が当ショップにはありませんので・・・
次回の情報をお楽しみに!!