オーダー制作時の子穴位置と腕周りに関して

オーダー時やご注文時に腕周りで判断を依頼される事が多々あります。

気持ちは分かります。
私もこの商売を始める前は腕周りでお店側は判断出来ると思ってました。

でも毎日腕時計ベルトと向き合い、オーダーを受けているとやっぱり分からないな・・・・
という事があります。

先日オーダー頂いた仕様がまさに ”それ” でした。

その内容とは・・・・

腕周りは私よりも10mm太いのに、子穴位置は私と同じだったのです!!
結果私と同じベルトの仕様で大丈夫でした・・・・
正直何故なのかは分かりませんが、

” 腕周りでは適切な子穴位置と長さは決まらない ”

という事実と良い経験になりました。

ちなみに今回の時計はパネライだったので私も自分を基準に比べて提案させてもらっています。

それだと短くないですか?
又は
長くないですか?

などなど・・・・

過去にも同じ様に腕周りと子穴位置が合わないのでは?という事はありました。
でもその場合はほとんどが測り直して頂いて、子穴位置の計測間違いという結論に達しています。

今回はご依頼者さんに腕周りも子穴位置も写真で確認させて頂き、間違いなかったのでより不思議でした。
ちなみに時計もパネライでケース経も私と同じです。
(ルミノールとラジオミールという違いだけです)
異なるのは腕周りが10mm違うという事です。

腕周りで10mmと言うと、子穴位置は大きく変わります。
当ショップもオーダー開始して3年位経過し、約250本位作っていますが今回の様なケースは初でした。

当ショップのカスタムオーダー時のサイズでお聞きしているのは、

●今お使いのベルトの12時側の長さ
●今お使いのベルトで丁度良い子穴位置(ラグの端から子穴上部まで)

子穴の位置が決まれば6時側の長さはご提案出来ます。
オーダー時は必ず確認して下さい。というよりも私がお聞きしていきます。
というのもここを間違えると台無しですからね。

ちなみに他店さんでオーダーする場合も注意した方が良いですよ。

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