レザーベルトは終わりがあるから楽しいんです。

                                               
ゴールド針のパネライっあまり無いんですよね。
だから尚更特別感を感じてしまいます。

この差し色でゴールドは良いカラーです。

腕時計のベルトでもこのラジオミールの様にステッチに差し色を持ってくると雰囲気が “グッ” と変わります。

という事で今週はシャークスキンを使っています。
シャークスキンは使っていくとツヤが出るんですよ。

シャークスキンってパネライでも採用されていましたが、ブライトリングでも採用されていたんですね。
知りませんでした・・・

コードバンも色味が濃くなってきましたよ。

一般的にレザーの楽しみ方って経年変化があると思います。
でも腕時計のベルトに関しては何とも言えないです。。

というのも、腕時計のベルトって毎日使用していて純正のベルトでも2,3年位ですよね。
これはベルトの構造が起因しています。

腕時計のベルトは薄い所で2mm~3mmで作られます。
この2mm~3mmの部分にレザーを表と裏2枚重ねています。という事は1枚の革が1.5mm以下まで薄くします。

薄くすると耐久性はどうしても落ちます。
その上一番薄い箇所では1mm以下まで薄くしています。
だから腕時計のベルトってゴツゴツせずに裏側もフラットなんですよ。

しかも、裏側も見せるレザー(表側)を持ってくるのが一般的です。見えないからといって適当には出来ないのが腕時計のベルトなんです・・・・


                                  

ここで逆転の発想です。

人生でも最後が決まっているから今を楽しむ様に努力しますよね。(特に中間の40歳位になってくると)
それと一緒ですね。
終わりがあるから楽しいんですよ。

終わりがあるから良い思い出になるんですよ。

と思ってガシガシ使っていきましょう!
(今回は良い締め方だと自分で頷いています・・・・)

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