稀に革の耐久性に関してお問い合わせがあります。
革の耐久性って、長いですよね。
スティングレイは100年持つ・・・・・と言われています。
でも腕時計ベルトのスティングレイは100年持ちません!!
なぜ100年もたないのか?
それはレザー商品としての構造にあります。
というのも腕時計のベルトは基本的に裏にはレザーを使用しています。
大抵は耐久性、コストを考えて牛革を使います。
牛革が安いという訳では無く、種類が沢山あるので選びやすいということです。
腕時計のベルトってエレファント、スティングレイ、クロコダイル、などなどありますが、基本的な耐久性は変わりません。
なぜなら腕時計のベルトが壊れるのは裏側だからです。
腕時計のベルトを選択する際に耐久性で選ぶなら無双仕立てかそれ以外かの2種類で考えるのが良いかと思いますよ。
ちなみに、他のレザー製品で見てみると・・・・
このウォレットで見るとまず壊れるのは、ジッパーですよね。
ブーツ。
ブーツは長持ちします・・・・・・・ですがソールはブーツのボディに比べて当然ながらすり減り交換が必要です。
↑の写真で言うと、ソールは何回か張替えしているのでしょうね。それとシューホールがダメになります。
これはレアな自転車のサドル。
ん〜・・・・リベットの部分か裏側でしょうね。
なぜかと言うと、雨や日に照らされて劣化します。それはサドルの下にあるスプリング、リベットのサビが原因となり表の革がダメになると思います。
レザーは100年もっても100年もつレザー製品と考えると難しいでしょうね。。。。。
実際ヴィンテージのベルトを参考にしようと探しましたが無かったです・・・・
しっかし、どれも良いアジでているなー。
革の使い込んだ風合いはやっぱり良いですよね〜。