ハイブランドの価値は?

ルイヴィトンのキノコです。
この写真フリーなんですけど、チョット面白いですよね。

たまに、

”ハイブランドって高すぎません?”

なんて話を聞きます。
革を扱っている私が見ると、

”全く違います!!!!”

素材にお金もかかっているとは思いますが、そこだけじゃないんですよ。
ハイブランドって見えない箇所の補強だったり、梱包、お店の雰囲気、接客レベルと全てのレベルが高いです。
それと何よりも販売するにあたり審査しますよね。
この審査レベルが非常に高いです。
何人もの審査をクリアした物が商品として販売されています。

要は妥協点が非常に高いという事です。

ハイブランドでも全部が機械で作っている訳ではないので多少は、ずれだったりがあります。
でもそういうのは販売されないんですよ。
多分訳ありとかB級で出ないので破棄されるか再利用されるのでしょうね。

こういう拘りがハイブランドとしての価値を産んでいます。
それと手にする事ができる商品は誤差の無い商品を手に入れる事ができます。

よくヴィトンのコピーは模様の切れた箇所が均一か?で見分けますよね。
素材を無駄に使わない様にするには絶対にずれちゃうのもあります。

だからこそ1つが高額になっているのとハイブランドという価値を高める事ができています。

最初は個人で初めてここまで登りつめたという歴史も価値を高めていますよね。

色々な製品を見ていくと勉強になります。
こういうのも小さな積み重ねの結果ですよね。

何をやるにも人生の先を考えるにも先ばかり見ちゃいますが、今の積み重ねが結果を作るという事を忘れちゃいかんですね。

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