GPFバックルの歴史

今回手に入れたパネライ純正?のGPFバックルは初期の物をベースに作っている・・・・と思います。
写真にあるのは有名なヴィンテージパネライですが、時計のケース経が明確なので縮尺を計算すると合致しました。(41mm)

ちなみに↓↓のバックルは計算すると39mmでした。

さらにこれも写真から計算すると37mmみたいです。

GPFバックルのGPFとは、

“Guido Panerai & Figlio”

の頭文字をとった物で1950年代以降に裏に刻印された物の様ですよ。
なのでヴィンテージパネライを見ると刻印があったり無かったりしてるのでしょうね。

ちなみに1940年頃の物は真鍮製で、その後ニッケルメッキの真鍮製になったそうです。

海外のパネライマニアの情報では5種類は確認できているみたいです。

右から・・・・
・ 3646年代(1935~1940年代)
・ コンパス水深計バックルとリファレンス61(1950~1960年代)
・ パネライバックルの代替品であるネイビーバックル(イタリア・エジプト製)(1950~1970年代)
・ ルミノール コンパスGPFバックル、水深計、およびリファレンス61(1960~1970年代)
・ コンパスGPFバックル(1970~1990年代)

もしこのGPFバックルとベルトのオリジナルが出てきたらお店として買います!!(買える金額なら!!)
オリジナルのベルトは豚革の様ですが、近い質感の物を探してステッチの幅や太さを見たいです。
それとバックルは、型を取りステンレスで量産出来る様にしたいですね。

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