今オーダー受付中のブライドルクロコのアゴの箇所です。
お腹や尻尾の竹符とは異なり細かな模様があります。
切り出した1本文しか出来ない箇所なのでご希望の方はお早目にオーダーをお待ちしております。
https://yoshiki-watchbox.com/items/690ef6b727d5b29c0dcf9f07
今回のポロサスというクロコは少し小さい個体です。
アゴの箇所は縦には使えない(短い)ので横のみになります。
ご注文無ければ在庫分でお作りする予定です。
アゴの下の箇所は私のサンプルで使っています。

切り出した物とはチョット異なる雰囲気ですがこんな感じのストラップに仕上がりますよ。
話は変わりますが、パネライのストラップ交換でバー(通常バネ棒)をボタンで外すのがありますよね。
写真にあるpam00368というモデルはボタンです。
以前持っていたpam00312もボタンでした。
このボタン式って楽ですよね〜。
pam00372などはネジ式なのでネジ山をなめると終了なので緊張します。
ネジ式のパネライをお持ちの人はネジ山(バーも時計側も)たまに清掃してグリスを入れた方が良いですよ。
ちなみにグリスは何でも大丈夫ですがオイルやグリスでゴミが付着して溜まります。
私は結構適当で、革のオイルを少し塗布しています。
ネジは金属と金属なので摩耗していきます。
ネジのオスとメスのクリアランスが0だと入らない・・・・という事はネジ山には多少クリアランスがあります。
クリアランスがあると振動などでぶつかりあって摩耗していくのをグリスで抑えるという事です。
ながく使う事を考えるなら必要なメンテナンスです!