時計のムーブメントについて(ランデロン48)

今回は当ショップで販売している、ハミルトンとホイヤーに搭載されているランデロン48についてです。

ランデロンは1970年に生産を終了した会社になります。
代表作はこのムーブメントの”ランデロン48”です。クロノグラフが得意なメーカーでした。

この頃の時計に限らずここ最近までムーブメント会社がムーブメントを供給し各時計メーカーは
ケースやデザインを。。。。。

という流れでした。
今は時代が変わりスイスの時計業界発展の為にも各ブランドで自社ムーブメントの開発に取り組んでいます。

このランデロン48は汎用ムーブメントという事ですね。
なので、当ショップでストックしている”ホイヤー”と”ハミルトン”が同じムーブメントを搭載しているという訳です。

汎用ムーブメントの良い所があります。
部品としての供給は無いのですが、搭載されている時計の数が多かった為に部品取りが多くあります。

部品取りとして探す際には有名になる前に廃業してしまった時計メーカーなどであれば安価で手に入れる事ができます。
お気に入りの1本を手に入れて、部品取りの同じムーブメントを探すのもアンティークの醍醐味だったりもします。

当ショップにはストックがありませんが、”ヴィーナス”というムーブメントメーカーが昔ありました。
やはり私が好きだったのは1940年頃の時計でしたが、
ブライトリング、ホイヤー、クロノグラフスイス。。。。。。
沢山の時計ブランドが供給を受けていました。

実は知らない所でムーブメントメーカーも多数あったのですね。

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